以前から人を集めていた通り、ドラスタの大会行ってきた。
当日は13時半から打撲さんとかかじもんさん(結局こう呼べばいいのかしら)、ふぁいくんとEDHしてた。

大会前だしエドカスは一応隠してバルソーと奈落の君を回してたけど、バルソーの動きが思った以上に好みでBazaarを購入リストに加えてしまいそう。
今まで嫌いだった《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed(DKA)》くん、好きになったよ!
戦績覚えてないけど打撲さんもかじもんさんもふぁいくんもカードいっぱい引いてたのだけ覚えてるよ!

途中までFNMでいたエズーリが参加しそうだったし楽しみだったんだけど、結局帰ってしまった。惜しいことをしたなー
そして大会参加人数が11人で、出る予定のなかったのあみすさんが12人目として放り込まれた。
もちろん《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest(CMD)》使った。

1戦目
《帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returned(CNS)》
《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest(CMD)》
《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai(DTK)》
《始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon(TSP)》

マリガンをした始祖ドラの動きがゆっくりだったからセルヴァラを《金粉のドレイク/Gilded Drake(USG)》で鮫トレしたり
適当にオジュタイにドローをさせながらカード並べてた。
セルヴァラが《森林の怒声吠え/Woodland Bellower(ORI)》→《激情の共感者/Fierce Empath(SCG)》→《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite(NPH)》って動いて
エドちゃんズが絶滅寸前。手札のカウンターもスワンソングくらいでゴミだったので、次のターンにそのまま着地。
で、そのままセルヴァラから《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth(AVR)》走ってきて、全員カウンターなくオーバーラン。
戦闘時にサイクロンをオーバーロードして手札に戻ってもらい、生物並べてタイムワープ。
エドカス出して殴ってまたワープ。追加2t目で殴るもここで大きなプレミをして、8ドローするときに適当にばーってカード掴んで引いたら
その中にミスチューがあって絶望顔。
積んでも特にドローが特になかったしターン返したらオジュタイがトップ終末してみんななかよくボトム行き。
そのあともちょこちょこ妨害してたら結局時間切れで引き分け。1点獲得

2戦目
《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest(CMD)》
《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician(C13)》
《アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier(DTK)》
《覇者、ジョー・カディーン/Jor Kadeen, the Prevailer(NPH)》

ジョーの人とシディシの人には悪いけど、空気だった。というかサンドバッグ
ふぁいくんのデリーヴィーも事故り気味っぽかった?し、割と気楽だったな。
初手マナクリ、2tペタルからエドリックでナイススタート決めてそのままワープ連打入っておしまい!
紅蓮地獄も飛んでこないし黒の除去も飛んでこないし楽。

3戦目
《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest(CMD)》
《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician(C13)》
《希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hope(AVR)》
《放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard(M15)》

身内ばっかりで気楽。
普通に回って、普通に除去が飛んでこなくて、普通に2回カウンターして、
普通にアヴァシンののあみすさんを殴って、最後はふぁいくんに搾取撃ってタイムスパイラル→カウンター2枚ワープ3枚ハンドで勝ち。

ここで7点になって1位抜け。ただ決勝卓4人のうち2人しか確定しなかった。
で、1点と3点の人合計7人で4戦目開始。僕は高みの見物

決勝卓
《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest(CMD)》
《擬態の原形質/The Mimeoplasm(CMD)》
《始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon(TSP)》
《放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard(M15)》

なんかこう、決勝戦だね!みたいなメンツ。
イーサーンがいっぱいマリガンしてた。僕も初ターンに生物2体出して2tエドカス2ドローまで見えたから結構行けるかなーって思ってたら
打撲さんが土地Crypt→Sol Ring、土地、生き埋め→再活性ってしておしまい!
結局Mana Crypt持ってる人がMana Crypt手に入れるんすねぇ。

その後、新しいデュエルデッキのデーモンだけ回収しておしまい。
7時間くらい?EDHしてたけど最高に楽しかった。やっぱり楽しいゲームだねえ、EDH。

一応今回使ったエドリックのリスト

ジェネラル(1)
《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest(CMD)》

土地(29)
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(KTK)》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(KTK)》
《汚染された三角州/Polluted Delta(KTK)》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(KTK)》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
《Tropical Island》
《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(APC)》
《溢れかえる果樹園/Flooded Grove(EVE)》
《統率の塔/Command Tower(CMD)》
《真鍮の都/City of Brass(8ED)》
《マナの合流点/Mana Confluence(JOU)》
《色あせた城塞/Tarnished Citadel(ODY)》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns(TSP)》
《冠雪の島/Snow-Covered Island(ICE)》5
《冠雪の森/Snow-Covered Forest(ICE)》5
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle(USG)》
《古えの墳墓/Ancient Tomb(TMP)》
《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus(DST)》


生物(28)
《メムナイト/Memnite(SOM)》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(M11)》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic(M15)》
《Fyndhorn Elves(ICE)》
《東屋のエルフ/Arbor Elf(WWK)》
《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CSP)》
《スカイシュラウドのレインジャー/Skyshroud Ranger(10E)》
《桜族の斥候/Sakura-Tribe Scout(SOK)》
《樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers(ONS)》
《苛性イモムシ/Caustic Caterpillar(ORI)》
《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote(SCG)》
《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger(VIS)》
《遺産のドルイド/Heritage Druid(MOR)》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania(USG)》
《花を手入れする者/Bloom Tender(EVE)》
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra(ZEN)》
《ドゥイネンの精鋭/Dwynen’s Elite(ORI)》
《葉の王エラダムリー/Eladamri, Lord of Leaves(TMP)》
《ワイアウッドの養虫人/Wirewood Hivemaster(LGN)》
《永遠の証人/Eternal Witness(C15)》
《再利用の賢者/Reclamation Sage(M15)》
《ウッド・エルフ/Wood Elves(EXO)》
《Elvish Spirit Guide(ALL)》

《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》
《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》
《金粉のドレイク/Gilded Drake(USG)》
《粗石の魔道士/Trinket Mage(SOM)》
《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》


エンチャント(8)
《楽園の拡散/Utopia Sprawl(DIS)》
《繁茂/Wild Growth(7ED)》
《たい肥/Compost(7ED)》
《森の知恵/Sylvan Library(5ED)》

《精神支配/Mind Harness(MIR)》
《自己洞察/Insight(TMP)》
《リスティックの研究/Rhystic Study(PCY)》
《不実/Treachery(UDS)》


アーティファクト(7)
《Mana Crypt(PRM)》
《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》
《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》
《太陽の指輪/Sol Ring(2ED)》
《隊長の鉤爪/Captain’s Claws(OGW)》
《無のロッド/Null Rod(WTH)》


インスタント・ソーサリー(27)
《輪作/Crop Rotation(ULG)》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》

《払拭/Dispel(RTR)》
《被覆/Envelop(JUD)》
《白鳥の歌/Swan Song(THS)》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》
《神秘の教示者/Mystical Tutor(MIR)》
《親身の教示者/Personal Tutor(POR)》
《秘儀の否定/Arcane Denial(ALL)》
《否認/Negate(ORI)》
《遅延/Delay(FUT)》
《統一された意思/Unified Will(ROE)》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift(RTR)》
《断絶/Snap(ULG)》
《Mana Drain(ATQ)》
《悪名高き群れ/Notorious Throng(MOR)》
《時間のねじれ/Time Warp(M10)》
《時間操作/Temporal Manipulation(P02)》
《荊州占拠/Capture of Jingzhou(PTK)》
《Force of Will(ALL)》
《水の帳の分離/Part the Waterveil(BFZ)》
《永劫での歩み/Walk the Aeons(TSP)》
《知識の搾取/Knowledge Exploitation(MOR)》
《時間の熟達/Temporal Mastery(AVR)》
《明日の標/Beacon of Tomorrows(5DN)》
《時間への侵入/Temporal Trespass(FRF)》

《スカイシュラウドの切断獣/Skyshroud Cutter(NEM)》とか《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》は持ってないでぇす
《隊長の鉤爪/Captain’s Claws(OGW)》は結構強かったから続投。《たい肥/Compost(7ED)》はわからないししばらく使うけど、生物に変えるかも。
カウンターを追加で採用する可能性とかもありそう。だけど、その場合はどのカウンターを入れることになるんだろうな。

とりあえず、エドリックってデッキは強いからこれからも使うことになるでしょう。
暇だったので今日もFNM行ってきた。
EDH卓あったのがイエサブだけだったし一戦のみ。

卓内のジェネラル、ターン順は
1,《進化の爪、エズーリ/Ezuri, Claw of Progress(C15)》
2,《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest(CMD)》(僕)
3,《ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lord(RTR)》
4,《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls(CHK)》

一回フリーマリガンして
島、島、新緑の地下墓地、真鍮の都、太陽の指輪、スカイシュラウドのレインジャー、隊長の鉤爪
でキープ

素直に手札のカードを置いていって、普通の立ち上がり。隣のエズーリが森知恵置いたけどいつもデッキ弱いから無視。
2tにあざみの置いてきた《運命をもてあそぶ者/Fatespinner(MRD)》がめんどくさかったくらいかな?


Fatespinner / 運命をもてあそぶ者 (1)(青)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーはドロー・ステップかメイン・フェイズか戦闘フェイズを選ぶ。そのプレイヤーはこのターン、選んだステップやフェイズを飛ばす。
1/2


隣のエズーリをマインドハーネスしてエドカス1回目のプレイ。鉤爪付けたレインジャーで殴って2ドロー。

その後ジャラドがヴァンチューで積んだカードを引いてクリーチャーを片付ける準備をするも、
飛んできたのは忍び寄る腐食とかいう平穏なカードで、多少マナが減ったけど問題なし。

その次のターンにエズーリからサイクロンが超過で飛んでくるも並べ直してからターン返していると、
エズーリが探検(タイムワープ)撃ってからエドカス出して殴ってきたので、自分はエドカスを出さずサンドバッグを殴打。

永劫を歩みながらペタル→輪作で土地を東屋にしながら(もうクレイドルは置いてた)ターンを終えてエドリックをプレイ。
その後エドカス出して木偶のあざみ殴って引いてから荊州占拠でさらに盤面を充実。ここまで止められてないしミスチューでアップキープに悪名をサーチ。
またあざみを殴ろうとしたら戦闘ダメージ前に投了されて8ドローが消失&悪名が不発に。仕方ないから遅延、白鳥、払拭を構えてエンド。

ジャラドが想起で出した叫び大口くんは何故か隣のエズーリのエドリックを倒してくれて、遅延を切らずに済んだ。キャストしながら対象とらないでくれ。
エズーリは水深の魔道士→リス出す方のハーミット→エズーリでカウンター乗せてドローってしてたけど、マナも余ってないし全部スルー。
あとはジャラドから飛んできた四肢切断を払拭で弾いて悪名→ウィットネス→悪名でおしまい!

長々と書いてすっごい読みにくくなったね!
前回の記事(http://redrum.diarynote.jp/201510171120185111/)からはだいぶ時間が経ったが、構築方法の続きを書こうと思う。

その1では色やジェネラルの選定、勝ち筋の種類について書かせてもらった。
今回はその続きからということで、勝ち筋を決めたところから説明していこう。


ジェネラルと勝つためのパーツが決まったなら次はその実現のための過程を考えよう。
具体的にはサーチやドローの枚数、質だ。

EDHには多数のドロー・サーチがある。
ドロー枚数やサーチするカードのカード・タイプもそれぞれに違いがある。
色によってサーチできるカード・タイプは概ね決まっている。

具体的に挙げていくと
白ならアーティファクト(特に装備品)とエンチャント。
青ならソーサリー、インスタント、アーティファクト。
黒は……特殊ですべてを探すことができる。
赤にはサーチが少なく、もっとも使われる《ギャンブル/Gamble》を考えると全てとも言える。
緑はクリーチャー、土地。


サーチカードの数・種類に関しては個人的な感覚ではあるが、
黒>緑>青>白>赤 の順であると思っている。
緑は《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》や《自然の秩序/Natural Order》のような
直接場に出るような強いサーチ含め、生物をサーチするカードが多く存在し、
また《輪作/Crop Rotation》や《森の占術/Sylvan Scrying》で強力な土地もサーチできる。
次いで黒は重いデモチュー亜種が存在するため種類としては多く、また軽いチューターも強力、
青はアーティファクトサーチが多くある、
白は装備品に関してはサーチするカードが多い。
赤にはすでに書いた通りギャンブル程度しかなく、使い勝手が悪いだろう。

またドローについては、
青>>緑>>黒>赤>>>>>白 くらいの印象だ。
青は純粋にドローが多く、緑は《集団潜在意識/Collective Unconscious》系の
生物の枚数を参照するカードが多い。
黒はライフペイで相応の枚数を引き、赤は最近多い追放しての擬似ドロー。
白はキャントリップ以外にはないほどにドローに恵まれていない。
また無色でも《頭蓋骨絞め/Skullclamp》や《系図の石版/Slate of Ancestry》のようにドローはある。

これらの特徴を踏まえて、自分の選んだ勝ち筋を辿るために必要な物を考えていく。
ひとつ言えることは、ドローもサーチもやはり軽いほうがいい。当然のことだ。
そして、全員7枚になるように引いたり、サーチしてもデッキの上に置くだけだったりすることも
多々あるだろう。場合にもよるが、基本的にそういった多少のアドバンテージの差は
それほど気にしないでいいことが大半だ。
撃つタイミングや戦況に気をつけることのほうが重要だろう。

また、以前あまり触れなかった役割ごとのカード枚数配分だが、
勝ち筋に関わるカードを7枚程度にし、それを探すためのサーチを採用するのが望ましいと思っている。
後述するマナソースに50~60、妨害が10~15、勝ち筋に7前後、サーチとドローで15、残りを自由に割り振ったり、ユーティリティカードで埋めるようにしている。
僕がデッキを組むときはだいたいこのくらいの配分だ。


サーチなどが決まったら次に妨害の枚数を考える。
妨害の枚数を考えるにあたって、おおまかなキルターンを設定するといい。
キルターンが早ければ、コンボなどを通すための役割もあるカウンターなどがメインになり、
キルターンが遅ければ、勝つまでの時間稼ぎだったり妨害への妨害などがデッキに入りうる。

また、妨害にも当然様々な種類がある。
アーティファクトなどを割るもの、クリーチャーを破壊するものといった盤面に影響をおよぼすもの。
墓掘りの檻や締め付けのように広範囲に相手の行動を縛るもの。
お馴染みのカウンター。

同じ妨害というくくりでもいくつもあり、それらからデッキに必要なものを選定する。
また、当然ではあるがEDHでは3人の対戦相手がいる。
よって、盤面を触るだけでもなるべく大きく影響をあたえるカードを入れることをオススメする。

具体例を挙げるならば
《呪われたトーテム像/Cursed Totem》
《無のロッド/Null Rod》
《石のような静寂/Stony Silence》
《終末/Terminus》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《毒の濁流/Toxic Deluge》
《死の雲/Death Cloud》
《紅蓮地獄/Pyroclasm》
《血染めの月/Blood Moon》
《汚損破/Vandalblast》
《燎原の火/Wildfire》
《壊滅/Devastation》
《無垢への回帰/Seeds of Innocence》
《進歩の災い/Bane of Progress》
こういった全体へ影響をおよぼすカードは優秀であるといえよう。
当然、自分への影響もあるため、自分に無害ないし被害の少ないものを選ぶことになるだろう。
緑のマナクリーチャー、ランパンデッキへの濁流や壊滅だったり、
青茶系のマナファクトデッキへのロッド、無垢などで相手のマナベースを止めることはとても多い。
結局EDHもマジックである以上、行動にマナは必要なため当然のことだ。


そして最後に、これまでのカード選択を見ながらマナベースを構成する。
この場合のマナベースとは土地のことだけではなくマナソース全体を指している。
例えばマナクリ、例えばマナファクト。もしくはランパンなどのサーチもマナソース扱いだ。

デッキ全体の重さ、要求するマナシンボルなどから必要な物を選択していく。
ここでも具体例を挙げながらマナソースを紹介していこう。

まず、土地。ほとんどのデッキで必要不可欠なものだ。
基本的にはアンタップインで複数の必要なマナを出せるランドを中心に組んでいく。

残念ながら単色デッキの色マナ部分に関してはあまり言うことがない。
どうしても基本土地が多くなってしまうからだ。

多色だとデッキの色に合ったデュアルランドやギルドランドは概ね入れ得だ。
そして、それをサーチするフェッチランドも入れたほうがいいだろう。
ただ、フェッチは常に最大枚数入るわけではない、ということも留意しておくといいだろう。
ほぼデメリットなく色マナを出せるダメージランドも入れたほうがいいだろう。
友好色に限られるが、無色マナを色マナに変換可能なオデッセイのフィルターランドも優秀だ。
フィルターといえばシャドウムーアなどのハイブリッドランドがある。
こちらは単体でも無色マナが出るが、色マナが増えるわけでもないためそれほど強くはない。
しかし、選択肢の多くない対抗2色ジェネラルなら入れざるを得ないこともある。
土地をあまり多く置かない茶系デッキならミラディンの傷跡のSOMランドを検討してもいい。

普通の色マナ確保としては基本的に上の各種土地を入れていくことになる。
また、2色以上のデッキを組む上で是非覚えておいてもらいたいものがある。
それは5色ランドのことだ。マジックにはたくさんの5色土地があり、その中でも優秀なものが

《統率の塔/Command Tower》
《真鍮の都/City of Brass》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《色あせた城塞/Tarnished Citadel》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》

この6種類だ。多色デッキを組むときはいいお供になってくれるだろう。
上3つ以外は多少癖があるが、デメリット以上に色マナが出るアンタップインランドということが
重要になることが多いのがEDHというゲームだ。

そして、色マナ確保以外の土地にも様々なものがある。
大抵のデッキに入れても邪魔にならない《古えの墳墓/Ancient Tomb》と
《裏切り者の都/City of Traitors》といった2マナランド。
緑の特権たる《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》。
シンボルの濃いデッキにおいてクレイドルと同等やそれ以上に活躍する《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》。
茶系の特権Mishra’s Workshop。
アーティファクトの再利用を可能にする《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》、《埋没した廃墟/Buried Ruin》。
速攻を欲しい時に便利な《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord(CHK)》。
墓地が溜まるクリーチャーデッキでの《アガディームの墓所/Crypt of Agadeem(ZEN)》。
このあたりはデッキの特徴によっても採用が変わるだろう。
これらを組み合わせ、24~29枚程度の土地を構成する。

次に土地以外、すなわちマナ加速を担うカードたちだ。
マナ加速には大きく分けて、マナクリ(ランパン)、茶系、一時的加速の3種がある。

まずは緑の専売特許、マナクリとランパンについてだ。
1マナから始まるマナクリーチャーは恒久的なマナ加速としては序盤からばら撒けるのが強みだ。
また、マナクリーチャーを並べることは即ちクレイドルのマナ量増加にも繋がる。
しかし、濁流や終末で一掃される弱点も持っている。
採用に足るレベルなのは、1マナのマナクリーチャーの全般。
2マナからは既に基準が厳しくなりクレイドルを起こせる《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》、
フェッチと合わせてジャンプアップ可能な《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》、
相手のエルフをもカウントする《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》程度になる。
デリーヴィーなどの3色ジェネラルなら《花を手入れする者/Bloom Tender》も優秀な加速だ。
3マナともなるとジェネラルが重いデッキでの《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage》や
《失われた業の巫師/Shaman of Forgotten Ways》くらいだろう。

次に土地でのマナ加速、いわゆるランパンだ。
ランパン系は壊滅くらいでしか消し飛ばず、濁流などに巻き込まれずロッドで止まらないのがいいところだ。
しかし、数あるランパン亜種の中で採用できるカードは限られており、メインの加速にするには
少々心細く、概ねマナクリと複合して使用することになるだろう。
では、デッキに入れられるレベルの加速とは?
それはアンタップインで加速をする《自然の知識/Nature’s Lore》、《三顧の礼/Three Visits》、
《ウッド・エルフ/Wood Elves》、《スカイシュラウドの要求/Skyshroud Claim》あたりだ。
少し変わったところでは《スカイシュラウドのレインジャー/Skyshroud Ranger》や
《桜族の斥候/Sakura-Tribe Scout》も候補にしていいだろう。

上に挙げたカードたちは探すのが森なのでデュアランなども探せる。
しかし《不屈の自然/Rampant Growth》などではタップインな上に、基本土地しか探すことが出来ない。
基本土地というものはそれほど多くの枚数をデッキに入れられるものでもないため、
優先順位としては《自然の知識/Nature’s Lore》などが上になっている。

また、輪作などで持ってくるニクソスとクレイドル、《さびれた寺院/Deserted Temple》も
ある意味ではマナ加速としてカウントしてもいいかもしれない。


次に茶系の加速だ。つまり、アーティファクトを並べることだ。
この加速は召喚酔いに影響されないため次々に並べていけるところが強い。
また土地やクリーチャーを破壊するスペルに影響されることなく、共存可能だ。
しかし逆にアーティファクトを破壊、無力化する方法は多いのが弱点だ。
また、無色マナばかり出て色マナが足りない事故も起こし得る。
ではマナ域順に見ていこう。列挙されているカードは基本的に
上であるほど、左であるほど優先順位が高いと思ってもらって構わない。

まず、ほとんどのデッキに入れる(入れない理由がほぼない)カードがある。
それは0マナのMana Crypt、Lotus Petal、Mox Diamond、Chrome Mox。一応Jeweled Muletもアリだろう。
そして1マナのSol Ring、Mana Vaultだ。
これらは異常なマナ加速なため、とりあえず適当に入れてもいいと思っている。
特にCryptに関しては入れないデッキのほうが少ない。ロッドや石のような静寂とすら共存する。

ではそれ以外の加速について書いていこう。
まず、1マナ以下のアーティファクトでは《オパールのモックス/Mox Opal》くらいしかない。
そして肝心なのが2マナの加速だ。無色マナしか出なくても
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
《精神石/Mind Stone》
《思考の器/Thought Vessel》
《砕けたパワーストーン/Fractured Powerstone》
あたりは優秀なため採用しよう。

次に色マナの出る2マナファクトだと
《友なる石/Fellwar Stone》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
が汎用的だろう。
ここからは色によるが、単色なら《空色のダイアモンド/Sky Diamond》のようなダイアモンドサイクル。
2色以上ならミラディンのタリスマンサイクルやラヴニカの印鑑サイクルを入れない理由がないだろう。
これらは簡単に色マナを増やせる優秀なカードたちだ。
また、アーティファクトではないが青い茶系デッキならCopy Artifactも入れよう。
3マナの《彫り込み鋼/Sculpting Steel》、《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》と
ほぼ同等の仕事をするのに2マナと断然お得だ。色マナ要求がたまにキズかも?

3マナになると
《連合の秘宝/Coalition Relic》
《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》
《統率者の宝球/Commander’s Sphere》
あたりで色マナを増やすことを目的としたり、
《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》(4マナだが実質3マナのようものだ)
で《金粉の水蓮/Gilded Lotus》や《太陽の指輪/Sol Ring》をコピーすることになる。
また、あまり積極的な採用をしたくないがマナ量を増やすだけなら
《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》
といった無色しか出ないマナファクトもある。

4マナにはまともな色マナを供給するアーティファクトがない。
このマナ域で選択肢になるのは
《スランの発電機/Thran Dynamo》
《面晶体の記録庫/Hedron Archive》
《シッセイの指輪/Sisay’s Ring》(記録庫、Sol Ringの下位互換)
あたりだろう。対戦中に永遠溢れを4マナでプレイする機会もそこそこあるだろう。
特筆すべきことはスランダイナモがアンタップインで3マナも出ることの強さだろう。
このカードを置いてすぐに彫り込み鋼をプレイすることができ、
ジャンプアップをすることも多い、ということだ。

そして5マナ。ここで取り扱うのは
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
のただ1枚だ。しかし、このカードは単体で有色3マナを生み出す、最高クラスのものだ。
茶系の色マナ不足を解消する上で最も助かるものであり、
Copy Artifact、彫り込み鋼、変形者でコピーしたいものナンバーワンだ。
しかもこれら3枚はロータスをプレイ後即プレイすることができ、
ロータスをコピーできたなら大きな優位に立てる。

構築するときに使うマナファクトはこれくらいだろう。
基本的にはここで挙げたものの大半をデッキに入れることになると思う。
酔うことなくこれらを並べ続け、7ドローに繋げたりすることが茶系デッキの基本だ。
そのためになるべくアンタップインでき、色マナを出すカードで次のアクションを確保しよう。


最後に一時的な加速をするカードだ。
これらは採用しづらいことも多く、デッキを選ぶということをはじめに覚えておいて欲しい。
放浪者のように1tでも早くジェネラルを出すことを目的とした構成だったり、
《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》のようなタップ能力のためにも早く出したい時に重宝するカードたちだろう。
また、《略奪の母、汁婆/Wort, the Raidmother》のようなチェインコンボジェネラルにおいては
他の加速よりも重要であることもある。

一時的なマナ加速カードは基本的に赤と黒のものだ。

《炎の儀式/Rite of Flame》
《捨て身の儀式/Desperate Ritual》
《発熱の儀式/Pyretic Ritual》
《戦いの賛歌/Battle Hymn》
《煮えたぎる歌/Seething Song》
《背信のオーガ/Treasonous Ogre》

《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《弱者選別/Culling the Weak》
《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》

よく使われるのはこのあたりだろうか。
ディスアドバンテージを負うものではあるが、ジェネラルというゴールだったり、
7ドローというアドバンテージ回復だったりを目指すことのできるEDHにおいては
60枚構築ほどの深刻な問題ではない。
むしろスペルであることが大きな優位点であることもある。

それは《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》や《炎の中の過去/Past in Flames》、
または《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》などのカードと組み合わせた時にもっとも輝く。
これらは基本的にチェインコンボ系のデッキで使われる組み合わせだ。

しかしそれらを踏まえても、あくまで一時的なものであり、カードの種類としても
上に挙げた程度の枚数しかない。
そのため、ランパン同様マナクリや茶系と組み合わせて使っていくのが基本だ。

マナ加速から重めのマナファクトを出す動きなどは相応に強いため、状況次第では
そういった動きをすることももちろんあるだろう。



ここまででデッキを構成する要素の大半を説明したと思う。
これらを組み合わせ、自分なりのデッキを構成して言って欲しい。
特に〆の言葉もないので今回はこのあたりで終わらせてもらう。

とても長い文章だったが、お付き合いいただきありがとう。

EDH構築方法の続き

2015年11月4日 EDH
授業中とかにちょこちょこ書き続けてるんだけど、
まだ上手くまとまらないのでもう少し待ってくださいな。

先月末からハースストーンのランク戦初めて、色々組んでた。
Face Hunter、Mid Hunter、Secret Paladin、Aggro Druid、
Mid Druid、Mech Mageあたりを回し続けてた。
ランク戦も一段落したから今はGPに向けてスタンの調整を開始。
デッキ選択が多すぎて困る……

※この記事はとても長いので暇な時に読むか適当に斜め読みしてください


今回はいつものカード紹介とは趣を変えて、EDHデッキの組み方について書いていこうと思う。
先に断っておくが、これは僕個人の組み方であり、もっとも効率的だとかいったつもりで書くわけではない。そもそもEDH始めて1年半くらいでデッキもコピーが大半だから、そこそこくらいに受け取って、感想とかあると嬉しい。
晴れる屋のコラムなどでも同じようなことは書かれているし、他にも書いている人は多数いる。それらも見て、自分なりの組み方を考えてほしい。
ではさっそく始めよう。

まず初めに、当然ではあるが、デッキの統率者、ジェネラルを決める。
ジェネラルをはデッキの色を決めるし、ジェネラルの特性によって
デッキの方向性が決まることも多々ある。

ジェネラルを決める時に考えてほしいことがいくつかある。
1つは色。EDHにおいて一般的に青や黒が強く、白は弱い。
具体的には白はダブルシンボルが出ないことが多く(出したくない)、
そもそもデッキ内の白いカードが数える程になることが多い。
青はFoWも撃てるし、ダブルシンボルを出すだけの価値のある
強力なカードが多い。また、EDH特有のマナ加速の恩恵も受けやすい。


各色の役割については概ねカラーパイ通りだ。
特筆すべきものとしては黒のサーチの異常な強力さ、
緑のマナ加速とアーティファクトヘイト(無垢への回帰など)の強み、
赤いカードの無にする力の大きさ(燎原の火や壊滅など)、アーティファクトヘイト(溶融や汚損波)、
青はドロー、サーチ、妨害(カウンターとバウンス)と強力なものの塊、
白は悟りの教示者、ソープロ、終末といった数少ない汎用的に強いカードと
石のような静寂、沈黙のオーラのような置物ヘイトカード。


第二に当然のことではあるが、ジェネラルの性能。
例えばその能力であったり、パワーであったり、マナコストであったり。

ジェネラルの持つ能力は構築に大きな影響を与える。
それは例えばシートンであったり、ズアーであったり、わかりやすいものだ。

なるべく早く出しておきたい能力を持つならマナ加速を大量に
突っ込んで最速キャストを狙うようになるし、
攻撃で誘発するなら速攻付与や追加戦闘。
といったようにデッキの方向性も見えてくる。

能力をはもちろん多彩なもので、デッキの特色が出やすくなる。
すでに出した名前ではあるが例えばシートンなら大量のドルイド、
ズアーならサーチ対象になるエンチャント。

これらは他のデッキでは真似することが難しく、
専用パーツの多い個性の出たデッキになることが多い。
個人的にだが、こういった選択はEDHらしいゴミカードの塊になることも多く
デッキ構築が楽しいので、変わった能力のジェネラルを使うのはオススメできる。


そして第三にパワー。これはEDH特有のルールである
「ジェネラルダメージ21点で勝利」
というものが関わってくる。

つまり例えばパワー7以上なら3パンで相手を沈められる優秀なスペックだ。
飛行などの回避能力がデフォルトであると便利なところだ。

EDHでライフ40を3人倒すのは当然結構骨が折れるもので、
数を並べて押し切るデッキでないならジェネラルダメージを狙うことになる。

この手段を補助するために考えられることは
ジェネラルダメージを入れやすいように除去や回避能力付与、
倒すまでが縮まるパンプ呪文や装備品。
これもわかりやすいものだろう。


基本的には上の3つの要素から、
デッキの方向性や構成のイメージを作り上げていくことになる。

ジェネラルが選択できたなら、ある程度のデッキの方向性が見えてくるだろう。
では次にその方向性をもっと具体的、強固なものにしよう。

つまり、具体的な勝ち筋というものを定める。

勝ち筋には大別して3パターンがある。
ビートダウン、コンボ、コントロールだ。

EDHのような多人数ゲームで通常のマジック同然の
3つのデッキタイプが作れるのか……?と思う方もいるだろう。
特に、コントロールは対戦相手が3人もいて難しく見えるだろう。
しかし僕はこの3つがあると考えている。
それぞれ説明していこう。

まずはビートダウンだ。
これはこの3つの中ではもっとも真っ直ぐなものだ。
有名なジェネラルだと《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord(CHK)》などだろうか。

前述したようにジェネラルのスペック、特に回避能力やパワーあたりを見ると
ビートダウン向けのジェネラルというのはわかりやすいだろう。

こういったビートダウン戦略をサポートするのは俗にワンパックパーツと呼ばれる
ジェネラル+1枚で相手にジェネラルダメージ21点を与えノックアウトするものだ。
基本的にはジェネラルがパワー7相当であることが望ましい。
なぜならそれよりも低いパワーだと殺すまでにかかるターン数が伸びるからだ。

そして、ビートダウンにおいて継続的な強化パーツというのはどうしても重くなる。
たとえばエンチャントや装備品だ。修正値も低いものが多く、複数枚必要になりがちだ。
そうなると一枚一殺の精神で、1度につき1枚ずつ消費してもいいからなるべくコンパクトに
もしくはロスの少ない方法で倒すほうが効率的だろう。

パワーの高いジェネラルなら上記のワンパックパーツを使用することで楽ができるだろう。
しかし、同じ殴りジェネラルでも相手にダメージを与えることで能力を誘発させるタイプの
殴りジェネラルの場合は少し違ったアプローチが必要となる。

この戦略において秀でているカラーはおそらく、赤と黒だ。
赤には《凶暴な打撃/Savage Beating(DST)》や《致命的な激情/Fatal Frenzy(PLC)》、
《破壊のオーガ/Wrecking Ogre(GTC)》といったパワーを大幅に上げるカードや
《今を生きる/Seize the Day(ODY)》、《連続突撃/Relentless Assault(6ED)》といった
複数回の戦闘を可能にするカードが多数ある。

また、《最後の賭け/Final Fortune(6ED)》のようないわゆる首パァンで無理矢理に誰かを殺すことも多い。

そして黒にはなんといっても、最大のワンパックパーツがある。
それは《憎悪/Hatred(EXO)》だ。
回避能力のひとつでも持っているだけでこのカードは簡単に相手のライフを刈り取る。
多彩なサーチによりフィニッシュ時のみ持ってくることができるため、
たった1枚のパーツでも欲しい時に探しやすいだろう。

《憎悪/Hatred(EXO)》の欠点はペイライフのせいで2度目の使用が望みづらいところと、
撃ったあとの自分の命の圧倒的な無防備さだろう。

装備品でも《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton(SOM)》や《炎叫びの杖/Fireshrieker(MRD)》、
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》などはビートダウンをより強いものにしてくれるだろう。

特に《炎叫びの杖/Fireshrieker(MRD)》はそれほど見かけない印象があるが、
《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai(DTK)》のようなダメージを与えることで
アドバンテージを得るジェネラルの場合はとても良い働きをしてくれるだろう。


次にEDHの華、コンボだ。
コンボについてはこれを読んでいる皆様もたくさん知っているだろう。

そう、合計120点もの対戦相手のライフを削ることは難しい。
ならば何を以って相手を倒すか?簡単だ、無限コンボでまとめて倒してしまおう。
モダンの双子コンボに代表されるように60枚構築の上位デッキにも無限コンボを軸としたものは多数ある。
そしてヴィンテージにも匹敵するEDHのカードプールならより多くの、
より早く、より安定した(ハイランダーなのに何故か安定する)コンボが可能だ。

有名なところでもバサルトブライトゴブリンキャノンだとか
未来独楽覚醒の兜だとか、挙げ始めればキリがない。

これらのコンボの利点は言うまでもなく基本的に達成=勝利であるところだ。
逆に弱点は、コンボに”しか”使えないカードがデッキに入ってしまうことだ。

先ほど挙げたワンパックパーツのようにジェネラルとの1枚コンボの場合はまだ許容範囲だろう。
しかし、たとえば

《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith(LEB)》
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth(LRW)》、
《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon(5DN)》。

この3種類を揃えるとして総マナコストが3+3+4、そしてサーチ方法が被るアーティファクト同士、
また最低限のマナ加速になるモノリスはともかく、コンボ達成まで大した仕事をしない2枚。
軽く挙げてみただけでいくつもの問題点を持っている。

先に明言しておこう。

僕はこういった、コンボのためだけのコンボパーツというものを強いとはまったく、思っていない。
コンボとは複数のシナジーの中から生まれ、デッキ全体を歪めることなく搭載できるものこそが強いコンボだ。
もしくは単純な1枚コンボ(もしくは限りなくそれに近いもの)は強いといえる。

基本的にはこういったスタンスでいる。弱いカードをデッキに入れるとデッキは弱くなるのだ。
ただ勘違いして欲しくないが、コンボという勝ち筋自体は非常に強力な選択肢だと強く思っている。
ただ、そのために入れるコンボ専用のパーツがよくない、ということだ。
そういった話は稲荷もしてくれているので、興味を持った人はついでにでも読んで欲しい
(→第四回EDHカード紹介:《Power Artifact》 http://9thtailmohumohu.diarynote.jp/201509051701415859/

ではコンボ。どのようなジェネラルがコンボを選ぶのか?
これはあまりにも可能性が多すぎて簡単にくくることができない問いだ。
どの色にもコンボはあり、搭載する可能性はいくらでも生み出せる。

よって、そこにあるのは
「コンボをして勝つジェネラル」
ではなく
「コンボをすることが得意なジェネラル」
だろう。

極々簡単、わかりやすい一例を挙げるなら



Oona, Queen of the Fae / 妖精の女王、ウーナ (3)(青/黒)(青/黒)(青/黒)
伝説のクリーチャー フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)
飛行
(X)(青/黒):対戦相手1人を対象とする。色を1色選ぶ。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からX枚のカードを追放する。この方法で追放された選ばれた色のカード1枚につき、飛行を持つ青であり黒である1/1のフェアリー(Faerie)・ならず者(Rogue)クリーチャー・トークンを1個戦場に出す。
5/5



どうだろう?おそらく一目瞭然だとは思う。
そう、ジェネラルキャストも含めても青か黒が合計4+3マナ、そこに加えて無限無色マナ。
たったこれだけの条件でキミの勝ちだ。
これはジェネラルが無限マナ後の勝利パーツとして機能しており、実質的に
コンボ全体での必要カード枚数を減らしているのが優秀、コンボ向きであるということだ。

コンボという勝ち手段を選ぶ場合ジェネラルの能力だけでなく色も大きな意味を持つ。
例えば、黒は万能サーチがとても多く、当然コンボデッキでは大活躍するだろう。
しかしそれ以上に青は強力なインスタント・ソーサリーへのアクセスとしてのチューターや、
アーティファクトの高速展開から繰り出されるTimetwister(通称TT)などの手札回復、
コンボに入る時のカウンターでのバックアップなど、多数の役割を持つことができ、
おそらくコンボ最強のカラーだろう。


しかしこの広いEDH界、何も決まった組み合わせを作るだけがコンボではない。
上では2枚コンボなどの場合を話したが、それ以外にもコンボはある。
いわゆるチェインコンボと呼ばれるものがある。
その基本的な動きは

マナ加速(リチュアル系の一時的な大量加速であることが多い)

ドロースペル、サーチスペル

といった複数のカードと多様な関係を持ち、それぞれを状況に応じて繋げていくことで
最終到達点(全員にトドメを刺す手段)まで至るというものだ。

こういったコンボの場合は

《煮えたぎる歌/Seething Song(9ED)》
《戦いの賛歌/Battle Hymn(AVR)》

といった大幅にマナを増やしうる加速や

Wheel of Fortune
《魂の再鍛/Reforge the Soul(AVR)》

を擁する赤と、
マナクリーチャーを展開し、

《集団潜在意識/Collective Unconscious(MMQ)》
《巫師の天啓/Shamanic Revelation(FRF)》
《系図の石版/Slate of Ancestry(ONS)》

といったクリーチャー枚数分ドロー、もしくは

《生命の遺産/Life’s Legacy(M15)》
《魂の威厳/Soul’s Majesty(CON)》

などのクリーチャーのパワー・タフネスを参照するドローを擁する緑が強いと言える。
もちろん、青も各種TT亜種やマナファクト加速+《転換/Turnabout(USG)》でガチャガチャすることも可能だ。

マナファクトなどの加速に寄ると《倍化の立方体/Doubling Cube(5DN)》もとても強いだろう。

典型的なコンボ以外にもジェネラルの個性の出るコンボも多数考えられる。
他にも様々なコンボがあるが、ここではこれくらいにしておこう。


では最後、おそらく想像のつきづらいであろうコントロールデッキ。
これはいわゆるところの「無にするEDH」というやつだ。

そもそも3人も対戦相手のいるEDHでどうやってコントロールをするのか?
それに60枚構築に比べて圧倒的にゲームスピードの早い卓も多い。大丈夫なのか……?
答えはイエス。手法も簡単だ、皆が早いなら皆にゆっくりしてもらうのだ。

《三なる宝球/Trinisphere(DST)》
《燎原の火/Wildfire(USG)》
《破壊的な力/Destructive Force(M11)》
《壊滅/Devastation(S00)》
《死の雲/Death Cloud(DST)》

5つほどあげてみたがどうだろう。
各対戦相手に大きな影響を与えることができるカードばかりだ。
下の4つはアーティファクトにはなにもしないので自分はそれらで加速することで被害から逃れることができる。
緑系のデッキは大きなダメージを受けるだろうし、実質的に脱落だろう。
こうして実質的なプレイヤー数を減らすことでコントロール側は盤面を支配しやすくするのだ。

しかしこれらでは土地や生物を壊せても相手のマナファクトという基盤は残ってしまう。
ではワイルドファイアなどから逃れた相手のアーティファクトはどうするのか?
簡単だ、複数枚を破壊できるような置物対策を採用するのだ。

《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman(ALL)》
《汚損破/Vandalblast(RTR)》
《荒残/Rack and Ruin(ULG)》
《ヴィーアシーノの異端者/Viashino Heretic(ULG)》
《核への投入/Into the Core(MBS)》
《破壊的脈動/Shattering Pulse(EXO)》
《破壊放題/Shattering Spree(GPT)》

これらのカードによって(おそらく相手は採用していても汚損破くらいだろう)優位に立つのだ。
延々と相手のリソースを減らしていき、自分はアドバンテージを稼ぐ手段を用意しておくことで
相手のやる気ともども破壊していくことになる。
後日デッキリストを挙げる予定の《嵐の神、ケラノス/Keranos, God of Storms(JOU)》などはこれだ。

しかしこのコントロールデッキ、ジェネラルを見て思い浮かぶものではない事が多い。
というよりも普通は思い至らないようなデッキなのだろう、と思う。
しかしこうして知ってしまった皆様には機会があれば一度くらいは組んでみて欲しい。
相手が何も出来ないままドローゴーするのを見る愉しみを共有したい。



だいぶ長くなったので、勝ち筋の説明の終わりを機に一度切ろう。
ここから先は次回、説明することにする。
長々とお付き合いいただきまことにありがとう。
する理由が思い浮かばないです。

そもそも前提である
「正常な決着」
というものが僕の思う”正常”とは違うようで。

「各人が様々な可能性を考え、自身の手札などから
 リスクとリターンを比較し、勝利を目指す」

だと思っているのだけど、どうやらジャミラさんの記事を読む限り
それぞれのプレイヤーの目指しているものが

「自身の敗着を避ける」

になっているように見える。

そうなると手札公開の先にあるのは
・膠着状態。終わりがない
・対抗札への対抗札の枚数が勝った人が勝つ
といった不毛な未来としか思えない。

GP千葉を終えて

2015年6月1日 EDH
旅行記とかは気が向いたらまた書く。とりあえず、蛮族たちとのEDHが楽しすぎた。もっとやりてえ。

千葉に持っていったシートンに少し手を加えたリスト

ジェネラル
《クローサの庇護者シートン/Seton, Krosan Protector(ODY)》

土地24
《冠雪の森/Snow-Covered Forest(ICE)》15
《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(ONS)》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns(TSP)》
《ヒッコリーの植林地/Hickory Woodlot(MMQ)》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle(USG)》
《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx(THS)》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》

ドルイド25
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(M12)》
《東屋のエルフ/Arbor Elf(WWK)》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic(M15)》
Fyndhorn Elves
《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CSP)》
《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker(ROE)》
《村の古老/Village Elder(MIR)》
《エルフの開拓者/Elvish Pioneer(8ED)》
《樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers(ONS)》
《遺産のドルイド/Heritage Druid(MOR)》
《ツリーフォークの先触れ/Treefolk Harbinger(LRW)》
《クローサの旅人/Krosan Wayfarer(JUD)》
《森林地帯のドルイド/Woodland Druid(ODY)》
《確約の神主/Promised Kannushi(SOK)》
《精励する農場労働者/Diligent Farmhand(ODY)》
《土地守/Groundskeeper(MMQ)》
《ドルイドの抒情詩人/Druid Lyrist(ODY)》

《ナントゥーコの追跡者/Nantuko Tracer(JUD)》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania(USG)》
《献身のドルイド/Devoted Druid(SHM)》
《旅するサテュロス/Voyaging Satyr(THS)》
《エルフの先触れ/Elvish Harbinger(LRW)》
《クローサの修復者/Krosan Restorer(TOR)》
《ケイラメトラの侍祭/Karametra’s Acolyte(THS)》
《光り葉の大ドルイド/Gilt-Leaf Archdruid(MOR)》

非ドルイド5
《極楽鳥/Birds of Paradise(M11)》
《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger(VIS)》
《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote(SCG)》
《ワイアウッドの養虫人/Wirewood Hivemaster(LGN)》
《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》

その他マナ加速9
Mana Crypt
Jeweled Amulet
《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》
《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》
《繁茂/Wild Growth(5ED)》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl(DIS)》
Gaea’s Touch
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(M11)》

サーチ10
《召喚士の契約/Summoner’s Pact(FUT)》
《探検の地図/Expedition Map(ZEN)》
《森の教示者/Sylvan Tutor(POR)》
《俗世の教示者/Worldly Tutor(MIR)》
《輪作/Crop Rotation(ULG)》
《森の占術/Sylvan Scrying(10E)》
《激情の共感者/Fierce Empath(SCG)》
《原初の命令/Primal Command(LRW)》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》
《召喚の調べ/Chord of Calling(M15)》

ドロー12
《頭蓋骨絞め/Skullclamp(CMD)》
《森の知恵/Sylvan Library(4ED)》
《自然の秩序/Natural Order(POR)》
《調和/Harmonize(DDD)》
《系図の石版/Slate of Ancestry(9ED)》
《記憶の壺/Memory Jar(ULG)》
《巫師の天啓/Shamanic Revelation(FRF)》
《集団潜在意識/Collective Unconscious(MMQ)》
《始原の賢者/Primordial Sage(C14)》
《収穫の魂/Soul of the Harvest(C14)》
《威厳の魔力/Regal Force(EVE)》
《起源の波/Genesis Wave(SOM)》

妨害6
《木化/Lignify(LRW)》
《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》
《無のロッド/Null Rod(WTH)》
《無垢への回帰/Seeds of Innocence(MIR)》
《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion(MBS)》
《進歩の災い/Bane of Progress(C13)》

その他9
《調和の中心/Concordant Crossroads(CHR)》
《動員/Mobilize(POR)》
《みなぎる活力/Vitalize(6ED)》
《有毒の蘇生/Noxious Revival(NPH)》
《エメラルドの魔除け/Emerald Charm(VIS)》
Regrowth
《郷愁的な夢/Nostalgic Dreams(TOR)》

《雲石の工芸品/Cloudstone Curio(RAV)》
《スズメバチの一刺し/Hornet Sting(M11)》

シートン検定受かりました。《悟りの武士、勲雄/Isao, Enlightened Bushi(BOK)》がジェネラルにならなくてよかったー

試験的にアークラ抜いてみました~
あとでEDHヴェンディリオンのリストでも書いておきます

《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》

土地26
《冠雪の島/Snow-Covered Island(CSP)》19
《教議会の座席/Seat of the Synod(MRD)》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns(TSP)》
《古えの墳墓/Ancient Tomb(TMP)》
《裏切り者の都/City of Traitors(EXO)》
Mishra’s Workshop
《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry(MMQ)》
《水晶鉱脈/Crystal Vein(PD3)》

マナ加速26
Mana Crypt
Jeweled Amulet
《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》
《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(DDF)》
《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》
《太陽の指輪/Sol Ring(3ED)》
《魔力の櫃/Mana Vault(4ED)》
《通電式キー/Voltaic Key(USG)》
《あと戻りの映像/Retraced Image(TOR)》
《精神石/Mind Stone(DD2)》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》
《砕けたパワーストーン/Fractured Powerstone》
《友なる石/Fellwar Stone(9ED)》
《太陽の宝球/Sphere of the Suns(MBS)》
《厳かなモノリス/Grim Monolith(ULG)》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart(CSP)》
《空色のダイアモンド/Sky Diamond(C14)》
Copy Artifact
Mana Drain
《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone(USG)》
《連合の秘宝/Coalition Relic(FUT)》
《彫り込み鋼/Sculpting Steel(MRD)》
《スランの発電機/Thran Dynamo(UDS)》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus(M13)》

勝ち手段5
《変身/Polymorph(6ED)》
《変幻の杖/Proteus Staff(MRD)》
《編直し/Reweave(CHK)》
《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant(DIS)》
《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》

ドロー15
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
《思案/Ponder(M12)》
《定業/Preordain(M11)》
Mystic Remora
Timetwister
《意外な授かり物/Windfall(USG)》
《大あわての捜索/Frantic Search(ULG)》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》
《先細りの収益/Diminishing Returns(6ED)》
《嘘か真か/Fact or Fiction(CMD)》
《時の逆転/Time Reversal(M11)》
《記憶の壺/Memory Jar(ULG)》
《時のらせん/Time Spiral(USG)》
《時を越えた探索/Dig Through Time(KTK)》

サーチ8
《神秘の教示者/Mystical Tutor(MIR)》
《親身の教示者/Personal Tutor(POR)》
《探検の地図/Expedition Map(ZEN)》
《商人の巻物/Merchant Scroll(8ED)》
《工匠の直感/Artificer’s Intuition(5DN)》
《作り直し/Reshape(DST)》
《加工/Fabricate(MRD)》
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker(ALA)》

妨害18
《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》
《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》
《水没/Submerge(NEM)》
Force of Will
《徴用/Commandeer(CSP)》
《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb(MRD)》
《払拭/Dispel(WWK)》
《被覆/Envelop(JUD)》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《白鳥の歌/Swan Song(THS)》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》
《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
《秘儀の否定/Arcane Denial(C13)》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift(RTR)》
《否認/Negate(MOR)》
《遅延/Delay(FUT)》
《呪われたトーテム像/Cursed Totem(MIR)》
《転覆/Capsize(TMP)》

その他1
《あまたの舞い/Dance of Many(CHR)》

《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》とか《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》とかいろいろ入れたものあるけどとりあえず。デッキリストを残しておく。
ジェネラル
《ネファリアの災い、ジェリーヴァ/Jeleva, Nephalia’s Scourge(C13)》

土地24
Mishra’s Workshop
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns(TSP)》
《裏切り者の都/City of Traitors(EXO)》
《古えの墳墓/Ancient Tomb(TMP)》
《統率の塔/Command Tower(CMD)》
《マナの合流点/Mana Confluence(JOU)》
《真鍮の都/City of Brass(7ED)》
《色あせた城塞/Tarnished Citadel(ODY)》
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard(CHK)》
Underground Sea
Volcanic Island
Badlands
《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(ONS)》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
《湿った墓/Watery Grave(RAV)》
《地底の大河/Underground River(ICE)》
《硫黄泉/Sulfurous Springs(ICE)》
《ダークウォーターの地下墓地/Darkwater Catacombs(ODY)》
《シャドーブラッドの尾根/Shadowblood Ridge(ODY)》

勝ち手段5
《憎悪/Hatred(EXO)》

《今を生きる/Seize the Day(ODY)》

《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus(MBS)》
《騙し討ち/Sneak Attack(USG)》
《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》

追加ターン3
《戦士の誓言/Warrior’s Oath(PTK)》
《最後の賭け/Final Fortune(7ED)》
《最後のチャンス/Last Chance(POR)》

マナ加速23
Mana Crypt
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》
《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》
《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》
《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》
《太陽の指輪/Sol Ring(2ED)》
《魔力の櫃/Mana Vault(4ED)》
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(DDF)》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》
《友なる石/Fellwar Stone(9ED)》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart(CSP)》
《ディミーアの印鑑/Dimir Signet(RAV)》
《ラクドスの印鑑/Rakdos Signet(DIS)》
《イゼットの印鑑/Izzet Signet(GPT)》
《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance(MRD)》
《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence(MRD)》
《厳かなモノリス/Grim Monolith(ULG)》
Copy Artifact
《彩色の灯籠/Chromatic Lantern(RTR)》
《連合の秘宝/Coalition Relic(FUT)》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(NPH)》
《スランの発電機/Thran Dynamo(UDS)》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus(MRD)》

ドロー10
Mystic Remora
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
Wheel of Fortune
《意外な授かり物/Windfall(USG)》
Timetwister
《魂の再鍛/Reforge the Soul(AVR)》
《時の逆転/Time Reversal(M11)》
《時のらせん/Time Spiral(USG)》
《呪文ねじり/Spelltwine(M13)》
《時間の滝/Temporal Cascade(MRD)》

サーチ13
《伝国の玉璽/Imperial Seal(PTK)》
《吸血の教示者/Vampiric Tutor(6ED)》
Demonic Consultation
《親身の教示者/Personal Tutor(POR)》
《神秘の教示者/Mystical Tutor(MIR)》
《汚れた契約/Tainted Pact(ODY)》
Demonic Tutor
《リム=ドゥールの櫃/Lim-Dul’s Vault(MED)》
Grim Tutor
《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
《魔性の教示者/Diabolic Tutor(9ED)》
《高まる野心/Increasing Ambition(DKA)》
《悪魔の談合/Demonic Collusion(TSP)》

妨害20
Force of Will
《徴用/Commandeer(CSP)》
《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》
《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》
《被覆/Envelop(JUD)》
《払拭/Dispel(WWK)》
《白鳥の歌/Swan Song(THS)》
《狼狽の嵐/Flusterstorm(CMD)》
《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
《紅蓮破/Pyroblast(5ED)》
《赤霊破/Red Elemental Blast(4ED)》
《遅延/Delay(FUT)》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift(RTR)》
《秘儀の否定/Arcane Denial(C13)》
《否認/Negate(MOR)》
Mana Drain
《感電破/Galvanic Blast(SOM)》
《呪われたトーテム像/Cursed Totem(MIR)》
《毒の濁流/Toxic Deluge(C13)》
《壊滅/Devastation(S00)》

DC用1
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》

とりあえず最近ずっと使ってるジェリーヴァのデッキリスト

memo: 《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb(MRD)》で18枚目の妨害にしたいかも?
土地は24で割と満足。《シヴの浅瀬/Shivan Reef(9ED)》も入れたいかもだけど、何と入れ替えようかしら。
5/7:《リスティックの教示者/Rhystic Tutor(PCY)》を《紅蓮破/Pyroblast(5ED)》に。最近構えられることも増えた気がするし、2マナ払われやすくなったと感じたので一度クビ。《大霊堂の戦利品/Spoils of the Vault(MRD)》といい、サーチ部分が少しずつ減っちゃってるの悲しいな
ジェリーヴァでめくれた時の強さがすこし上がった気がする?はやく回したーい
昨日メーレクで青マナが3予4611垓5984京359兆2415億6955万6336マナ、赤マナが3予1403垓7428京7850兆5417億1215万8720マナ、無色マナが245垓4209京7795兆5919億1645万1334マナ出たので、とりあえずデッキリストの形に。
あと、さっき思い返していて途中でミスしていて、本来ならもっと増えていたことにも気づいたし、すごく遠回りな無限にも気付いてしまった。

デッキリストの元型は剣堂さんから。ありがとうございました

ジェネラル
《イゼットの模範、メーレク/Melek, Izzet Paragon(DGM)》

土地25
《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(ONS)》
《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(ONS)》
《蒸気孔/Steam Vents(RTR)》
Volcanic Island
《山/Mountain(TSP)》1
《島/Island(CSP)》13
《古えの墳墓/Ancient Tomb(TMP)》
《裏切り者の都/City of Traitors(EXO)》1

クリーチャー3
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer(RTR)》
《背信のオーガ/Treasonous Ogre(CNS)》

マナ加速22
Mana Crypt
Jeweled Amulet
《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》
《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》
《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(WWK)》
《魔力の櫃/Mana Vault(4ED)》
《太陽の指輪/Sol Ring(2ED)》
《サファイアの大メダル/Sapphire Medallion(TMP)》
《厳かなモノリス/Grim Monolith(ULG)》
《倍化の立方体/Doubling Cube(5DN)》
《覚醒の兜/Helm of Awakening(VIS)》
Copy Artifact
《彫り込み鋼/Sculpting Steel(MRD)》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(NPH)》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus(MRD)》

《炎の儀式/Rite of Flame(CSP)》
《捨て身の儀式/Desperate Ritual(CHK)》
《発熱の儀式/Pyretic Ritual(M11)》
《煮えたぎる歌/Seething Song(9ED)》

High Tide
《あと戻りの映像/Retraced Image(TOR)》

ドロー21
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
《巻物棚/Scroll Rack(TMP)》

《霧中の到達/Reach Through Mists(CHK)》
《思案/Ponder(M10)》
《定業/Preordain(M11)》
《血清の幻視/Serum Visions(5DN)》
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》
《予報/Predict(ODY)》
《彼方の映像/Visions of Beyond(M12)》
《手練/Sleight of Hand(P02)》
《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
《思考掃き/Thought Scour(DKA)》
《衝動/Impulse(VIS)》
《時間の把握/Telling Time(RAV)》
《留まらぬ発想/Ideas Unbound(SOK)》
《発掘された道しるべ/Uncovered Clues(DGM)》
《瞑想/Meditate(TMP)》
Time Twister
《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》
《時を越えた探索/Dig Through Time(KTK)》

Wheel of Fortune

フリースペル3
《断絶/Snap(ULG)》
《大あわての捜索/Frantic Search(ULG)》
《時のらせん/Time Spiral(USG)》

サーチ8
《ギャンブル/Gamble(USG)》

《親身の教示者/Personal Tutor(POR)》
《神秘の教示者/Mystical Tutor(MIR)》
《商人の巻物/Merchant Scroll(8ED)》
《深遠の覗き見/Peer Through Depths(CHK)》
《加工/Fabricate(MRD)》
《直観/Intuition(TMP)》
《不気味な行列/Eerie Procession(CHK)》

首パァン3
《戦士の誓言/Warrior’s Oath(PTK)》
《最後の賭け/Final Fortune(MIR)》
《最後のチャンス/Last Chance(POR)》

ぐるぐる7
《見えざる糸/Hidden Strings(DGM)》
《精神のくぐつ/Psychic Puppetry(CHK)》
《ひきつり/Twitch(10E)》
《現実のひきつけ/Reality Spasm(ROE)》
《日夜の苦役/Toils of Night and Day(BOK)》
《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker(AVR)》
《転換/Turnabout(USG)》

再利用2
《神秘の回復/Mystic Retrieval(DKA)》
《炎の中の過去/Past in Flames(ISD)》

妨害2
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》
《記憶の欠落/Memory Lapse(6ED)》

メーレク専用1
《マナ切り離し/Mana Severance(TMP)》

必殺技2
《精神の願望/Mind’s Desire(SCG)》
《彗星の嵐/Comet Storm(WWK)》

メーレクを出してマナ加速&ドローして《彗星の嵐/Comet Storm(WWK)》を叩き込むデッキです

土地が島ばっかりなのはHigh Tideを強く使うためです。赤マナはリチュアル系やオーガからたくさん出るし、あまり回している間に要求されないのでそれほど問題はない。フリースペルで赤青ランド起こした時も出しておけるし。

マナ加速は一応、3tまでにメーレクを出せる程度には入っている。ドローなどとの枠の取り合いがあるからもうちょっと調整すべきところ。

ドローはこれくらいかな、という感触。思案や占術などがデッキととても噛み合っているのがステキ。

ぐるぐるはあと1枚くらいあってもいいかも?《ひきつり/Twitch(WWK)》が重いから元祖《ぐるぐる/Twiddle(4ED)》とか《夢の掌握/Dream’s Grip(MRD)》にしたりするか、追加するか。

首パァンは言うことなし。

妨害の2種類は自分のスペルに撃ってメーレクでコピーに回せるカードと、マナファクトをバウンスしてマナを増やせる2種を採用。コピーを対象にドローを進める《差し戻し/Remand(RAV)》も入ってたけど、あまり強くなくて抜けた。

本当はThought Lashとか《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》とか入れたいものたくさんあったけど、スペースの都合で少し減らした。

メーレクが場にいる状態で、High Tideやマナ加速スペル、オーガからスタートしてキャントリップたちでデッキトップを入れ替えつつメーレクでたくさんコピーしていく。《神秘の教示者/Mystical Tutor(MIR)》でHigh Tide+フリースペルとかが特に増える。トップから《時のらせん/Time Spiral(USG)》を唱えた時はオリジナル解決前にぐるぐるやHigh Tideを探しにいってさらにマナを増やしましょー

ぐるぐるの対象はマナの増えるアーティファクト、特に《倍化の立方体/Doubling Cube(5DN)》。あとはHigh Tideを使ったあとの島なども。

あとは適当なタイミングで《倍化の立方体/Doubling Cube(5DN)》を置いて(コピーできる3種でコピーを作るとなお強い)、元手8マナ以上で起動するとマナが増える。フリースペルなどでマナプールを増やしたり、ぐるぐるで立方体を起こして起動をしていくとすごい勢いでマナが増えます。

一応、マナ切り離しとか探査スペルでライブラリを薄くした上でTime Twisterを撃って、その後《神秘の回復/Mystic Retrieval(DKA)》でTime Twisterを回収すると概ね無限にマナが増える。と思われる

回し始めたらだいたいみんなデッキを片付けるから見た目ほどゲームが長引かないです。


メーレクで青マナが3予4611垓5984京359兆2415億6955万6336マナ、赤マナが3予1403垓7428京7850兆5417億1215万8720マナ、無色マナが245垓4209京7795兆5919億1645万1334マナ出ました
もうちょっと頑張ったらそれぞれ概ね2^12倍くらいまで増える。デッキリストは後日にでも。
手法は延々と《倍化の立方体/Doubling Cube(5DN)》を《ぐるぐる/Twiddle(4ED)》するだけ
一応日付跨いだ
メインで使ってて、一番回してて楽しいデッキ。ほとんどが黒字さんのアーカムをベースにしています

ジェネラル
《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson(CSP)》

土地26
《冠雪の島/Snow-Covered Island(ICE)》9
《教議会の座席/Seat of the Synod(MRD)》
《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry(MMQ)》
《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge(CHK)》
《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus(DST)》
《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》
《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory(4ED)》
Mishra’s Workshop
《家路/Homeward Path(C13)》
《ロノムの口/Mouth of Ronom(CSP)》
《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord(CHK)》
《埋没した廃墟/Buried Ruin(M12)》
《さびれた寺院/Deserted Temple(ODY)》
《水晶鉱脈/Crystal Vein(PD3)》
《裏切り者の都/City of Traitors(EXO)》
《古えの墳墓/Ancient Tomb(TMP)》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns(TSP)》

マナ加速27
Mana Crypt
Jeweled Amulet
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond(MIR)》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》
《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》
《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》

《太陽の指輪/Sol Ring(2ED)》
《魔力の櫃/Mana Vault(4ED)》
《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum(LRW)》

《疫病のマイア/Plague Myr(MBS)》
《銀のマイア/Silver Myr(SOM)》
《ミリキン人形/Millikin(ODY)》
《マナキン人形/Manakin(TMP)》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》
《友なる石/Fellwar Stone(5ED)》
砕けたパワーストーン
《精神石/Mind Stone(C14)》
《太陽の宝球/Sphere of the Suns(MBS)》
《守護像/Guardian Idol(5DN)》
《空色のダイアモンド/Sky Diamond(6ED)》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart(CSP)》
《厳かなモノリス/Grim Monolith(ULG)》

《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith(C13)》
《パラジウムのマイア/Palladium Myr(SOM)》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(NPH)》

《金粉の水蓮/Gilded Lotus(M13)》

《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(DDF)》

ゴミ19
《メムナイト/Memnite(SOM)》
《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(5ED)》
《ファイレクシアの歩行機械/Phyrexian Walker(VIS)》
Shield Sphere
《結束した構築物/Bonded Construct(ORI)》
《鋼の壁/Steel Wall(MRD)》
《機械仕掛けのクワガタ/Clockwork Beetle(MRD)》
《マイアの月帯び/Myr Moonvessel(DST)》
《真鍮の虻/Brass Gnat(TSP)》
《屑山の人形/Heap Doll(SHM)》
《真鍮人間/Brass Man(4ED)》
Roterothopter
《時間人形/Chronomaton(M13)》
《電結の働き手/Arcbound Worker(DST)》
《水晶の番人/Keeper of the Lens(DTK)》
《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
《搭載歩行機械/Hangarback Walker(ORI)》
《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor(ALA)》
《金属ガエル/Frogmite(MRD)》

速攻付与3
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves(MRD)》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots(M12)》
《ヴァルカスの指輪/Ring of Valkas(M13)》

タイムウォーク6
《ぐるぐる/Twiddle(7ED)》
《潮津波/Tidal Bore(MMQ)》
《夢の掌握/Dream’s Grip(MRD)》
《トリトンの戦術/Triton Tactics(THS)》
《涙の神/Teardrop Kami(BOK)》
《たなびく紺碧/Cerulean Wisps(SHM)》

妨害8
《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage(DKA)》
《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift(C14)》
《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》
《無のロッド/Null Rod(WTH)》
《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker(MBS)》
《三なる宝球/Trinisphere(DST)》
《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus(KTK)》

粗大ゴミ8
《千年霊薬/Thousand-Year Elixir(LRW)》
《前兆の時計/Clock of Omens(M13)》
《巻き戻しの時計/Unwinding Clock(NPH)》
《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks(5DN)》
《マイアのタービン/Myr Turbine(MBS)》
《マイアの保育器/Myr Incubator(MRD)》
《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice(DST)》
《取り憑かれた扉/Possessed Portal(5DN)》

お試し枠2
《探検の地図/Expedition Map(ZEN)》
《侵入警報/Intruder Alarm(STH)》

総マナコストが92+粗大ゴミ48+アーカム4の140マナかな?アーティファクトが63枚、青マナを要求するのはジェネラル含めて12枚。立派な茶単です、《金属細工師/Metalworker(UDS)》は持ってないだーけ。そのまま入れ忘れてます、たぶん《パラジウムのマイア/Palladium Myr(SOM)》と交換。
基本的には《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson(CSP)》を出して24枚いるアーティファクト生物を叩き割って、そのまま《ぐるぐる/Twiddle(7ED)》でタイムウォークしてまた叩き割るような動きを目指す。
無限コンボはなくて、目指すのは《マイアの保育器/Myr Incubator(MRD)》でマイアトークンを大量に出してから《無のロッド/Null Rod(WTH)》+《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice(DST)》でのロック。もしくは《マイアのタービン/Myr Turbine(MBS)》を《前兆の時計/Clock of Omens(M13)》や《巻き戻しの時計/Unwinding Clock(NPH)》で複数回起動できるようにしてからの《取り憑かれた扉/Possessed Portal(5DN)》で盤面固定。
《マイアの保育器/Myr Incubator(MRD)》の起動マナの確保は単純にマナファクトをばら撒いて《巻き戻しの時計/Unwinding Clock(NPH)》で起こすもよし、3マナ出るマナファクトを《前兆の時計/Clock of Omens(M13)》で起こして出すもよし、《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks(5DN)》を使えば《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson(CSP)》起動2回で満ちる。《マイアの保育器/Myr Incubator(MRD)》の起動、《千年霊薬/Thousand-Year Elixir(LRW)》、《前兆の時計/Clock of Omens(M13)》が揃うと好き勝手できる。
もしも《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson(CSP)》の起動が1度しか出来ない(もしくは《千年霊薬/Thousand-Year Elixir(LRW)》持ってきて終わる)なら、《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson(CSP)》の起動を構えてターンを返し、妨害カードを出す動きを取る。
《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor(USG)》は適当に出して人を殴り殺す機械。だいたい《アクローマの記念碑/Akroma’s Memorial(FUT)》でバックアップする。出てくるトークンはアーティファクトじゃないから全破壊で巻き込まれないのも素敵。

速攻付与をもうちょっと増やしてもいいかも。その場合抜くのは《探検の地図/Expedition Map(ZEN)》かしら。《ぐるぐる/Twiddle(7ED)》もChain Staisisを手に入れ次第投入したい。他に考えているのは《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》や狼狽の嵐、《秘儀の否定/Arcane Denial(C13)》あたり。あまりマナが浮かないから1マナカウンターが限界のような気はしている。

ゴミカードとかのFoil集めてるので、いいのがあったらご一報くださいな

EDH 山賊の頭、伍堂

2015年1月17日 EDH
最近Skypeでよく回してる伍堂さん。だいたい1人か2人殺して自分も死んでいく

ジェネラル1
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord(CHK)》

土地28
《冠雪の山/Snow-Covered Mountain(ICE)》17
《蛮族のリング/Barbarian Ring(ODY)》
《大焼炉/Great Furnace(MRD)》
《ロノムの口/Mouth of Ronom(CSP)》
《占術の岩床/Scrying Sheets(CSP)》
《水晶鉱脈/Crystal Vein(PD3)》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns(TSP)》
《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord(CHK)》
《鋭き砂岩/Sandstone Needle(MMQ)》
《裏切り者の都/City of Traitors(EXO)》
《古えの墳墓/Ancient Tomb(TMP)》
Mishra’s Workshop

マナ加速34
Jeweled Amulet
Mana Crypt
《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》
《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》
《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide(PLC)》
《煮えたぎる歌/Seething Song(9ED)》
《太陽の指輪/Sol Ring(2ED)》
《魔力の櫃/Mana Vault(4ED)》
《通電式キー/Voltaic Key(USG)》
《炎の儀式/Rite of Flame(CSP)》
《発熱の儀式/Pyretic Ritual(M11)》
《捨て身の儀式/Desperate Ritual(CHK)》
《精神石/Mind Stone(C14)》
砕けたパワーストーン/Fractured Powerstone
《緋色のダイアモンド/Fire Diamond(6ED)》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart(CSP)》
《友なる石/Fellwar Stone(9ED)》
《星のコンパス/Star Compass(8ED)》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》
Implements of Sacrifice
《鉄のマイア/Iron Myr(MRD)》
《疫病のマイア/Plague Myr(MBS)》
《発生器の召使い/Generator Servant(M15)》
《厳かなモノリス/Grim Monolith(ULG)》
《ルビーの大メダル/Ruby Medallion(C14)》
《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone(DDE)》
《彫り込み鋼/Sculpting Steel(10E)》
《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith(C13)》
《スランの発電機/Thran Dynamo(C14)》
《背信のオーガ/Treasonous Ogre(CNS)》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus(M13)》
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice(C14)》

首パァン3
戦士の誓言/Warrior’s Oath
《最後の賭け/Final Fortune(MIR)》
《最後のチャンス/Last Chance(POR)》

装備品5
《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton(SOM)》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots(M12)》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves(MRD)》
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》

速攻付与6
《たなびく真紅/Crimson Wisps(SHM)》
《熱病の魔除け/Fever Charm(ONS)》
《混沌の魔除け/Chaos Charm(MIR)》
《無謀なる突進/Reckless Charge(ODY)》
《さらなる速さ/Need for Speed(ODY)》
《槌手/Hammerhand(M15)》

生物3
《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder(C14)》
《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut(MBS)》
《害霊/Malignus(AVR)》

追加攻撃6
《連続突撃/Relentless Assault(PTK)》
《今を生きる/Seize the Day(ODY)》
《凶暴な打撃/Savage Beating(DST)》
《世界大戦/World at War(ROE)》
《追い討ち/Aggravated Assault(ONS)》

《突撃のストロボ/Assault Strobe(SOM)》

ドローとか4
Wheel of Fortune
《魂の再鍛/Reforge the Soul(AVR)》
《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DDK)》
《ギャンブル/Gamble(USG)》

妨害10
《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》
《鞭打ち炎/Whipflare(NPH)》
《冒涜の行動/Blasphemous Act(ISD)》
《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
Pyrokinesis
《モグの分捕り/Mogg Salvage(NEM)》
《汚損破/Vandalblast(RTR)》
《燎原の火/Wildfire(USG)》
《血染めの月/Blood Moon(8ED)》
《呪われたトーテム像/Cursed Totem(MIR)》

基本的に殺せるのは2人まで。3tまでに伍堂キャストが最低ライン、できれば速攻付与+《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton(SOM)》装備して殺す9マナくらいが出るとベター。さらに首パァンで2人殺して、残った人にYou Win!ってすると気持ちいい。ワクショとか《厳かなモノリス/Grim Monolith(ULG)》、《背信のオーガ/Treasonous Ogre(CNS)》あたりでいっぱいマナ出せるといいですね
自分がマナファクトを多用するため《溶融/Meltdown(USG)》や《粉砕の嵐/Shatterstorm(10E)》といった全体茶破壊が使えないから、火力多め。緑系には強いけど青茶系厳しそう、ブロッカーいないだろうし適当にパックにしてお茶濁しましょう。
コンボらしいコンボはなし、強いていうなら《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》+《追い討ち/Aggravated Assault(ONS)》くらい?ただ《追い討ち/Aggravated Assault(ONS)》弱くて抜けちゃいそう。同じく抜けそうなのは《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder(C14)》。

《レイモスの心臓/Heart of Ramos(MMQ)》や《連合の秘宝/Coalition Relic(FUT)》を入れたいこともある。誰かFoilください。

memo:《血のほとばしり/Rush of Blood(AVR)》《致命的な激情/Fatal Frenzy(PLC)》《破壊のオーガ/Wrecking Ogre(GTC)》
2ヶ月立ったクレンコの姿

ジェネラル
《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》

土地 28
冠雪の山18
鋭き砂岩
大焼炉
血染めのぬかるみ
水晶鉱脈
宝石の洞窟
古えの墳墓
ニクスの祭殿、ニクソス
魂の洞窟
占術の岩床
山賊の頭の間

0マナ11
Jewled Amulet
モックス・ダイアモンド
金属モックス
オパールのモックス
Mano Crypt
睡蓮の花びら
ライオンの瞳のダイアモンド
猿人の指導霊
モグの分捕り
紅蓮操作
ウルドのオベリスク

1マナ12(ゴブリン6)
スカークの探鉱者
ゴブリンの溶接工
モグの略奪者
Goblin Chirurgeon
モグの狂信者
ゴブリンのそり乗り

炉の小悪魔
ギャンブル
輝石の儀式

魔力の櫃
頭蓋骨絞め
太陽の指輪

2マナ21(ゴブリン3)
火花鍛冶
モグの戦争司令官
ゴブリンの徴募兵

電謀
最後の賭け
ゴブリンの砲撃
刺噛みの杖
教術師の石
稲妻のすね当て

発生器の召使い
戦いの賛歌
鉄のマイア
疫病のマイア
緋色のダイアモンド
ルビーの大メダル
星のコンパス
虹色のレンズ
冷鉄の心臓
精神石
永遠溢れの盃
友なる石

3マナ13(ゴブリン4)
ゴブリンの戦長
ゴブリンの酋長
ゴブリンの女看守
ゴブリンの名手

煮えたぎる歌
分かち合う憎しみ
熱情
パーフォロスの槌
Wheel of Fortune
彫り込み鋼
ブライトハースの指輪
暗黒のマントル
千年霊薬

4マナ8(ゴブリン4)
ゴブリンの首謀者
甲虫背の酋長
タクタクの潰し屋
稲妻造り士

背信のオーガ
モグ捕り人
オーガの戦駆り
系図の石版

5マナ6(ゴブリン2)
鏡割りのキキジキ
包囲攻撃の司令官

汚損破
記憶の壺
旗印
魂の再誕

メモ書き程度のもの:ゴブリン総数19になりました。モックスも入れてWoFも搭載、ブライトハースやLEDも放り込んだ。コンボ総数は前と変わらないかな?殴り倒すプラン取りやすくなった(体感)
モグの分捕りとかパイロキネシスみたいな0マナスペルの強さを実感する。炉の小悪魔もマナクリ焼いて見た目以上に強いいい子。ゴブリンじゃないのが欠点。ここに追加ターン2種を放り込む予定、何を抜こうかな。汚損破が重いしもう抜けてもいいんじゃない?って気分だけどどうだろう。

1 2

 

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索